ご挨拶
日頃からご来院くださっているクライエント様、いつもブログをお読みいただいている皆様、今年も1年ありがとうございました。本当にお世話になりました。
LEAP Physio Lab.では今年も様々なところで活動をして参りました。
少し、ここで振り返ってみたいと思います。
2023年10月よりサポートを開始した三菱電機株式会社所属の土井畑知里選手(トランポリン選手)を1年間引き続きサポートしておりました。
彼女は、ACL(前十字靭帯)の断裂、半月板(内側・外側)の断裂という大怪我を負い、手術を受けました。術後よりサポートを開始し、2023年の今頃ようやくゆっくりゆっくりスピードのJOGが開始になりました。
諦めることなくトレーニングを継続し、術後約4ヶ月後に練習を再開し、術後約6ヶ月で試合に復帰することができました。もちろんながら、彼女が目標にしていたパリオリンピックの国内代表選考会には進むことができませんでしたが、大怪我からの早期復帰を最大限アピールできたと思います。
その後、夏には全日本選手権出場権利を獲得するために予選会に出場し、順調に点数を向上し無事出場権を獲得、10月に福井県で開催された全日本選手権に参加することができました。目標にしていた準決勝進出にはわずか数点足りず、悔しい思いを味わいました。
しかし、12月に神奈川県川崎市で開催されたジャパンオープン大会では、目標にしていた点数を大幅に更新し、社会人の部で決勝に進出し、惜しくもメダルを手にすることはできませんでしたが、入賞を果たし順調に完全復帰に向けて進んでいる状況です。
現在はオフシーズンに入り、身体を作り直して次のシーズンに向けて調整を図っています。
来シーズンの目標は、世界選手権の代表枠を獲得すること・ナショナル強化指定選手に返り咲くことです!引き続き応援の程よろしくお願いたします!
次に、これまで数年にわたって試合時のボディーケアに携わっている石川和選手です。5月に開催されたトランポリングランドチャンピオンシップ(TGC):パリオリンピック日本代表選手選考会に順調に駒を進め、本戦決勝では1位を獲得するも、持ち点でビハインドを得ていた西岡選手に負け、国内補欠となってしまいました。
その後、今シーズンは思うような結果は出ず、10月かに開催された全日本選手権も2連覇ならず、12月に開催されたジャパンオープン大会では社会人部門では優勝を飾るも、ジャパンオープン部門では決勝に進出することができませんでした。
2025年よりトランポリン競技ではルールが大幅に変更になります。オフシーズントレーニングとルール改正に合わせて練習メニューを組み立てて、2025年5月に開催されるシーズン開幕戦ではきっと結果を残してくれることでしょう。引き続き応援の程よろしくお願いいたします。
次に、アーティスティックスイミング関係のサポートについてです。
2023年8月に福岡で開催された世界水泳選手権までサポートしていた乾友紀子選手のサポートを終了して以来、アーティスティックスイミング競技には関わっていませんでしたが、ひょんなことからシンガポールのナショナルチームの方から声をかけていただき、4月に約2週間指導に行って参りました。
基礎トレーニングや日々のセルフケアやリフトの専門的トレーニングなど多岐に渡りベースを指導してきました。
2025年は8月に世界水泳選手権がシンガポールで開催されます。2026年は愛知県でアジア大会が開催されます。アジア大会でメダルが取れることを目標に引き続きシンガポールナショナルチームをサポートしていきたいと思います。
次回は、2025年1月にシンガポールに渡航して指導を行う予定です。いつもご来院くださっているクライエント様にはご迷惑をおかけしますが、どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。
最後に、部活動リノベクエストLABOというNPO法人での活動も今年から本格的に参加しています。
上記、写真のように小学生〜中学生の身体能力の測定を計測してその場でフィードバックしています。
その他には、マルスポフェスタというABCテレビの主催フェスでワークショップを開催したりしていました。
こんな感じで未来のアスリートに向けて講演と指導を行いました。参加したアスリートは、野球・チアリーディング・バレーボールの競技選手たちでした。
またこんなことができるように来年も引き続き頑張っていきます。
今後とも、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。
それでは、皆様良いお年をお迎えくださいませ!
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