お尻周り集中トレーニング その4 #1

ダイエット

スクワット

スクワットは、下半身を中心に全身を使う代表的なトレーニングです。

正しいフォームで行うことで、筋力強化だけでなく姿勢改善や日常動作のパフォーマンス向上にも効果的です。


① 運動の開始姿勢

  1. 足幅は肩幅程度に開き、つま先は軽く外向きにします。
  2. 背筋を伸ばし、胸を張りながら、目線は正面を向きましょう。
  3. 両腕はバランスを取りやすい位置(胸の前または前方)に置きます。
  4. 体重は足裏全体(特に踵と母趾球の間)で均等に支えます。

② 運動の終了姿勢

  1. 股関節と膝を同時に曲げ、お尻を後ろに引くようにして腰を下ろします
  2. 太ももが床と平行、またはややそれより上程度まで下げたら、踵で床を押しながら立ち上がります。
  3. 立ち上がる際は、膝をしっかり伸ばしきるのではなく、やや緩めに保って安定させましょう。
  4. この動作を滑らかに繰り返すことで、筋肉への刺激を維持します。

③ 運動の効果

スクワットは「下半身の筋力強化と体幹安定の両立」が得られるエクササイズです。

特に次のような効果があります:

  • 下半身の筋力・持久力の向上
  • 骨盤・体幹の安定性アップ
  • 姿勢改善(特に骨盤後傾や猫背の改善)
  • 基礎代謝の向上による脂肪燃焼効果
  • 膝や腰の痛みの予防(正しいフォームで行う場合)

また、正しいフォームで行うことで、日常生活の動作(立ち上がり、階段昇降、歩行)の質も向上します。


④ 運動で鍛えられる主な筋肉

  • 大殿筋(お尻):股関節の伸展動作を担う主動作筋。
  • 大腿四頭筋(太もも前):膝の伸展に関与し、立ち上がり動作をサポート。
  • ハムストリングス(もも裏):大殿筋と協働して股関節伸展を安定化。
  • 内転筋群(内もも):膝の安定性や骨盤位置の保持に関与。
  • 体幹筋群(腹横筋・多裂筋など):動作中の姿勢保持・腰部安定に寄与。

これらが連動して働くことで、下半身全体のバランスの取れた筋力発達が期待できます。


⑤ 運動を行うにあたっての注意点

  • 膝がつま先より前に出すぎないように(膝関節への過剰な負担を防ぐ)
  • 背中を丸めない・反らせすぎないように中間位をキープ
  • お尻を後方に引く意識を持つ(椅子に座るように)
  • 呼吸を止めずに、しゃがむときに吸い、立ち上がるときに吐く
  • 踵が浮かないように、足裏全体で床を押す感覚を意識
  • 鏡でフォームを確認し、骨盤が左右に傾いていないかチェック

⑥ よくある運動方法の間違い

  • 膝が内側に入る(ニーイン)                               → 膝関節のねじれやケガの原因に。                                  つま先と膝の向きを揃え、外側に軽く押す意識を。
  • 背中が丸まる・腰を反らせすぎる                             → 腰椎へのストレス増加。                                体幹を軽く締めて中立姿勢を維持
  • 踵が浮く                                        → 重心が前にずれ、膝や足首に負担。                           踵で床を押す意識を持つ
  • 動作を急ぎすぎる                                    → 筋肉が十分に使われず、フォームも乱れる。                      「3秒で下ろし、1秒で上げる」などリズムを意識

まとめ

スクワットは“全身協調性を高める基本動作”です。

正しいフォームで行うことにより、下肢筋群だけでなく、体幹安定筋や股関節周囲筋の協調運動を促し、

「動ける身体」「ケガをしにくい身体」を作るうえで非常に有効です。

特に、膝や腰のトラブルを抱える方は、動作範囲や負荷を調整しながら行うことで、安全に筋力を高めることができます。

初心者の方はまず「フォームの質」を優先し、回数や負荷はその後に調整するのがおすすめです。

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