脚を左右にたおす運動
脚を左右にたおす運動の姿勢の取り方
- 仰向けに寝転がり、腰元と床の隙間に手を入れます
- 腰元に入れた手を背中で床に軽く押し付けます
- 膝を90度に曲げて、脛が天井と平行になるように脚を上げます
- 腰元が大きく浮きすぎないように注意して脚を左右に倒します
脚を左右にたおす運動で鍛えられる筋肉部位
腹横筋(いわゆるインナーマッスル)
腹斜筋(外腹斜筋、内腹斜筋)
脚を左右にたおす運動ができない。負荷がキツすぎる人はここからチャレンジ
脚を左右にたおす運動 ポジションのレベルを落とす方法
- 脚を浮かさず、足底を床につけたまま行う
- 脚を左右にたおす幅を少なくする
脚を左右にたおす運動 回数のレベルを落とす方法
紹介動画では、約2秒に1回ペース(合計約15回)で行っていますが、ご自身が無理なくできる回数から始めていただき、毎日1回ずつ時間を伸ばすぞ!といった感じの意気込みで継続してみてください。
※ 1秒に1回ペース(合計約30回)できるようになれば、完璧だと思います。
脚を左右にたおす運動で意識して欲しいこと
それは、脚を左右にたおす運動をしている時の姿勢です。
姿勢が崩れることで、効果が出ないどころか腰痛を誘発してしまうなんてこともありえます。
よくある姿勢の崩れは、
- 腰が反ってしまう(腹筋の収縮が抜けてしまいます)
- 腰から回旋してしまう(腰椎は回線できない構造をしています)
- 背中や、後頭部で床を押してしまう
- 肩をすくめて首が短くなってしまう
上記、4点がよくある間違いです。
また、回数をたくさんこなすより正確なフォームで実施するということが大切です。まずは、ゆっくりで構いませんので正確なフォームを脳と身体(筋肉メモリー)で記憶することに重点を置きましょう。
このエクササイズは、脚を倒していく際に反対側の肩や背中が浮いてしまいやすく、たおす幅が大きすぎてしまうと、バランスを保とうとして背中や後頭部で床を押し付けてしまいがちです。
上半身を1つの四角形(左右の肩と左右の骨盤の位置関係)とイメージをして、その形が崩れないようにエクササイズを行うことで腹横筋を中心としたインナーマッスルの強化が効率よく行えます。
前回紹介したエクササイズ動画はこちらから確認できます。

体幹トレーニング初級編 その1 #1
この記事では、脚を交互に動かす運動を紹介しています。無理なくご自身の身体の状況に合わせたレベルで継続してみましょう。身体に変化をもたらすには、ハードなトレーニングや最新のトレーニングは必ずしも必要ではありません。大切なことは「継続」することです。
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